腕は、肩から手首までの部分の総称です。腕は肘を境にして、肩から肘までの上腕部(通称:二の腕)、肘から手首までの前腕部から構成されています。さらに、上腕部には上腕骨(じょうわんこつ)があり、前腕部は親指側の「橈骨(とうこつ)」、小指側の尺骨(しゃっこつ)の2本の骨から構成され、これらの骨が繋がって肘関節として機能しています。


 また、肘関節には様々な筋肉が付いており、肘を曲げる、手を外側・内側に回す、物を持ち上げるなど、腕を動かす働きをしています。

(図)腕と肘の骨・筋肉の構成

 当院では、腕や肘の痛みに対して、問診・視診・触診のほか、超音波検査(エコー)による画像検査で診断しています。
 超音波検査は、レントゲン検査では見つけられないような、筋肉やじん帯・腱などの微細な損傷を見極めることが可能であり、患者さんも一緒に病変部位を見ながら確認できます。さらに、検査は痛みなく受けられ、被爆の心配もありません。
なお、必要に応じて、X線検査(レントゲン)、MRI検査、CT検査なども行います。
 腕や肘に痛みがある、手先・腕にしびれがみられる、手を動かしづらいなど異常を感じる場合には、お早めに当院までご相談ください。

肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)


 肘部管症候群は、肘の内側を通る尺骨神経(しゃっこつしんけい)が圧迫・牽引されることが原因で起こる病気です。肘部管症候群の多くは、小指・薬指・手のひらの小指側のしびれから始まります。
 神経障害が進むと、手の筋肉が痩せる、小指・薬指をうまく伸ばしたり合わせたりできなくなる、といった症状が現れます。

(画像引用)肘部管症候群|日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cubital_tunnel_syndrome.html


 尺骨神経を圧迫する要因には、加齢による肘の変形、じん帯や腫瘤(ガングリオンなど)、幼少期の肘の骨折、野球・柔道などのスポーツがあります。

 診断には、肘を少し曲げ、肘の内側を軽く叩いてみて、小指・薬指にしびれや電気が走ったような感覚があるかどうかをチェックします。
また、超音波検査など画像検査を行い、肘の変形や神経の圧迫の有無などを確認したり、神経を電気で刺激して、刺激の伝わる速度を測定したりします。

 肘部管症候群の治療は、肘の安静を図りつつ、しびれを改善するような薬の服用、注射療法を行います。麻痺が進行している場合や筋肉が痩せている場合には、外科的手術を検討する場合もあります。
※必要がある場合には、適宜近隣の対応病院をご紹介します。

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)


 テニス肘とはテニス愛好家に多い病態から名づけられた通称で、正式名を「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」と呼びます。
テニス肘は、肘の外側にある上腕の骨と指の骨をつなぐ伸筋腱(短橈側手根伸筋:たんとうそくしゅこんしんきん)が炎症を起こした状態であり、30代後半~50代の方に起こりやすい疾患です。

(図)上腕骨外側上顆炎の患部

 テニス肘はテニスをしている方だけでなく、日常生活の動作によっても発症しやすく、主な症状は、物を掴んで持ち上げたり、振ったりする動作や雑巾を絞る動作などを行ったとき、パソコン操作をした時などに、肘の外側から前腕(肘から手首までの部分)に痛みが現れます。ただし、手を動かしていないときは、ほとんど痛みません。

 テニス肘のはっきりとした原因は分かっていませんが、発症の要因に「手を使い過ぎること」「加齢」が関係しているとされます。テニスやバドミントンなどラケットを握って行うスポーツ以外にも、運送業の方、交通整理員、大工さん、料理人などの職業の方や主婦の方などが、手に負担がかかる動作を繰り返し行うことで、腱が傷つきやすくなります。さらに、加齢によって生じる腕の筋力低下や腱の強度低下も発症のきっかけとなります。

 テニス肘は、外来で簡単にできる痛みを誘発するテストで診断します。

(画像引用)テニス肘|日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lateral_epicondylitis.html


 なお、テニス肘と骨折などの他の病気と鑑別するため、超音波検査やレントゲン検査などの画像検査も併用することがあります。

 テニス肘治療の基本は、できるだけ肘・手首を使わないよう安静にしながらの保存的治療です。さらに、消炎鎮痛剤の服用や湿布・軟膏などの薬物療法をはじめ、温熱療法、手首・指のストレッチなどのリハビリ、テニス肘用ベルトなどの装具療法も有効です。痛みが強いときは、肘の外側にステロイド剤のブロック注射をします。
また、上記のような保存的治療を行っても軽快しない場合には、筋膜切開術、切除術、前進術、肘関節鏡視下手術外科的手術を検討します。
※必要がある場合には、適宜近隣の対応病院をご紹介します。

ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)


 ゴルフ肘は、上腕骨内側上顆部(手首を手のひら側に曲げる腱)に炎症が起こることで、肘の内側に痛みが現れる疾患です。ゴルフ肘は正式名を「上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)」と呼びます。

 主な原因は、手首を曲げるような動作を繰り返すことによる過度な負荷であり、さらに加齢に伴う腱の弾性低下も要因となります。
 ゴルフで手首中心の無理なスイングをすることで発症しやすいことから、ゴルフ肘と呼ばれていますが、テニスのフォアハンド、やり投げも同様に手首に負担がかかりやすく、レンガ積み、タイピングなどでも発症することがあります。

 ゴルフ肘の診断は、肘の内側の骨が出ている部分を押して痛みがあるか(圧痛)、手首を手のひら側に曲げて痛みがあるかなど、誘発試験を行います。別疾患との鑑別に超音波検査やレントゲン検査なども行う場合があります。

 治療は、肘の安静を第一に行い、合わせて湿布・外用薬などの薬物療法、温熱療法、肘用バンドなどの装具療法を行います。痛みが強いときは消炎鎮痛剤の内服や、局所麻酔薬とステロイドの注射を行うこともあります。
これらのような保存治療を行っても、症状が改善しない場合には、手術を検討することもあります。
※必要がある場合には、適宜近隣の対応病院をご紹介します。

肘内障(ちゅうないしょう)


 肘内障は5歳以下の子供によくみられ、手を引っ張られた後や転んで不自然に手を突いた後などに発生しやすい怪我です。
 原因は、肘の靱帯から肘の外側の骨(橈骨頭:とうこっとう)がずれることによる亜脱臼(あだっきゅう)で、「腕が抜けた」と表現されることもあります。

 主な症状は、肘の痛みです。腕を動かすと痛むので、腕をだらんと下げたまま、動かさなくなる特徴がみられます

(画像引用)肘内障|日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/pulled_elbow.html

 肘内障は、受傷時の状況や触診や視診などから診断可能ですが、肘周辺の骨折などとの鑑別のため、超音波検査やレントゲン検査などの画像検査を行うこともあります。

 肘内障の治療は、その場で医師がずれた肘関節をねじって曲げて橈骨頭を元に戻す、徒手整復(としゅせいふく)を行います。整復後すぐに痛みもなくなるので、いつも通り、手を使用しても構いません。ただし、肘内障は繰り返すことがあるので、骨格がある程度発達する6歳くらいまでは、手を引っ張る(引っ張られる)ことに注意すると良いでしょう。

上腕骨顆上骨折(じょうわんこつかじょうこっせつ)


 上腕骨顆上骨折は、3~8歳までの子どもに多く、子どもの肘の骨折の大半を占めます
転倒や転落の際、肘を伸ばして(過伸展)手を突くことにより、肘まで衝撃が伝わることが原因です。
 上腕骨顆上骨折では、肘に激しい痛みと腫れが現れるため、痛みで肘を動かせないお子さんがほとんどです。骨折片で神経や血管が損傷すると、手指にしびれたり、肘から先が冷たいなどの症状が現れたりすることもあります。また、骨折部分のズレが大きい場合、時間経過とともに皮下出血がみられます。

 受傷時の状況などの問診や超音波検査、レントゲン検査などで診断可能です。

 治療は、骨折のズレが小さい場合には、キャスト*1で1か月前後固定し、骨折部分のズレが大きい場合には、鋼線固定など外科的手術を行います。
*1キャスト:プラスチックとガラス繊維からできた固定具。水につけると硬化するギプス
 さらに、血管の損傷がみられる場合には、早急に手術をする必要があり、肘の腫れが強い場合には、入院して牽引治療(腕を吊って引っ張ること)が必要となる場合もあります。
 なお、骨折の治癒過程によっては、肘から内側に弯曲(わんきょく)する内反肘や外側に弯曲する外反肘が残ることもあります。

(画像引用)上腕骨顆上骨折の治療|日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/supracondylar_fracture.html


野球肘


 野球肘は、少年野球をしている成長期のお子さん(特に投手)に多く、ボールを投げすぎることによって、肘を傷めるスポーツ障害*2の総称です。
*2スポーツ障害:スポーツにより関節、靭帯、腱、骨などに繰り返し力が加わり、引き起こされる外傷性障害。
 投球時や投球後に、肘が痛む、肘が動かしづらくなる、肘が伸ばせなくなる(ロッキング)といった症状が現れます。
 野球肘の直接原因は、野球の投球動作による肘を使い過ぎること(オーバーユース)ですが、成長期ならではの未成熟な骨(成長軟骨)の存在も発生要因に深く関わっています。

 また、野球肘には、肘の内側に発生する「内側型」と肘の外側に発生する「外側型」、肘の後ろ側で発生する「後方型」があります。いずれの場合も、野球をしているお子さん(主に小中学生)で、肘の痛み・肘の動きが悪いなどがみられたら野球肘を疑って、超音波検査やレントゲン検査など画像検査も行い診断します。

 野球肘の基本治療は、肘の安静です。痛みが出始めた初期段階では、2~3週間程度、投球動作の休止をすれば、軽快することがほとんどです。
 逆に痛みを我慢して投げ続けると骨が変化し、骨に穴を開ける手術や骨軟骨移植手術などが必要となり、数か月~数年の間は投球動作が禁止となる場合もあります。なお、肘の安静期間中もランニングやストレッチなどのトレーニングは可能です。

(画像引用)野球肘|日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/baseball_elbow.html

内側型野球肘(内側側副靭帯損傷)


 野球肘の中でも発生頻度が圧倒的に高いのが、この内側型野球肘です。
 繰り返される投球動作によって、肘の内側に離れようとする力がかかるため、次第にじん帯・腱・軟骨が痛んできます。成長期の小中学生では、じん帯についている成長軟骨付近が傷み、成長が終わった高校生以上では、じん帯の損傷「内側側副靭帯損傷」になることが多いです。


外側型野球肘(離脱性骨軟骨炎)


 投球動作で、肘の外側にある上腕骨と橈骨(とうこつ)がぶつかり合うことで、骨が傷つき剥がれる離断性骨軟骨炎が発生します。初期は自覚症状もなく、肘の内側の痛みのために画像検査を行ったら、一緒に見つかることも珍しくありません。
 発症頻度は低いですが、悪化して進行すると手術が必要となる場合もあります。


後方型野球肘


 投球動作の中でも、「ボールを離すとき~離した後」にかけて肘に強い伸展力がかかり、肘の軟骨の剥離や疲労骨折が起こります。

橈骨頭骨折(とうこつとうこっせつ)


 橈骨頭とは、肘から手首までの前腕にある2本の骨のうちの一つ、親指側の骨「橈骨(とうこつ)」の肘側の先端部分を差します。

(図)橈骨頭骨折の場所


 橈骨頭骨折は、転倒や転落で肘を伸ばしたまま手を突いた際に、外側にひねってしまうことで起こる骨折です。お子さんよりも成人に多い肘の骨折です。
 症状は肘の激しい痛みと腫れで、肘を動かせなくなるケースが多くみられます。
特に前腕をねじると痛みを訴えます。

 受傷状況などの問診、触診のほか、超音波検査やレントゲン検査など画像検査を適宜行い、肘関節部の合併損傷の有無なども確認して診断します。

 骨折部分のズレが小さい場合には、約3~5週間ギプス固定を行い、ズレが大きい場合には骨折部分を矯正、固定する外科的手術を検討します。
※必要がある場合には、適宜近隣の対応病院をご紹介します。

ハネムーン症候群(橈骨神経麻痺)


 ハネムーン症候群は、正式名を「橈骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)」と呼びます。
脊髄から上腕の外側を通り、肘から手首までは親指側の橈骨に沿って走る「橈骨神経」が一定時間圧迫・損傷されることで起こる、手の麻痺です。いわゆる「腕枕」で生じることがあるので、「ハネムーン症候群」、「サタデーナイト症候群」とも呼ばれます。

(図)橈骨神経


 症状は目覚めた後にみられることが多く、手首を持ち上げようとしても力が入らないドロップハンド(下垂手)や、指は曲がるが伸ばせないドロップフィンガー(下垂指)が主な症状です。いずれも親指・人差し指の手の甲側にしびれを伴います。

(画像引用)橈骨神経麻痺|日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/radial_nerve_palsy.html

 上腕部が麻痺する主な原因は、怪我や上腕骨・脊椎の骨折などであり、橈骨神経が麻痺する主な原因は、ガングリオンなどの腫瘤、モンテジア骨折(橈骨頭脱臼を伴う尺骨骨折)、神経炎、絞扼性(こうやくせい)神経障害などです。肘に頭を乗せたままのうたた寝や、飲酒後・睡眠薬服用後の熟睡にも注意が必要です。

 感覚障害が生じている範囲やチネルサイン*3などの問診・触診で診断可能です。補助検査として、超音波検査やレントゲン検査、神経伝達速度検査などを行う場合があります。
*3チネルサイン:神経障害を起こしている部位を叩くと、支配領域に痛みが広がること。Tinelサイン。

 原因が不明なときや、回復が見込めるときには、装具を付けて手首の安静を図り、末梢神経の修復を助けるビタミンB12薬を服用するなど保存治療を第一に行います。目安として、約6~8週間で手首の動きは改善していきます。
ただし、骨折などの外傷や腫瘍が原因の場合には、早期手術が必要となります。保存治療を行っても改善しない場合や麻痺が進行する場合には、外科的手術を検討します。
※必要がある場合には、適宜近隣の対応病院をご紹介します。


上腕二頭筋腱断裂(じょうわんにとうきんけんだんれつ)


 上腕二頭筋とは、「力こぶ」とも呼ばれる筋肉です。肘から肩にかけて付いており、肩側で長頭腱、短頭腱の2つの腱に分かれ、肘を曲げる、手のひらを上・下に向けるために腕を回すなどの働きをします。

(図)上腕の筋肉


 上腕二頭筋腱断裂の原因は、「長頭腱の形状」と「加齢」にあります。
 長頭腱は肩の中でも狭い溝部分に位置しているため、摩擦による影響を受けやすく、短頭腱よりも負担のかかる部分です。さらに、加齢に伴う腱の劣化も要因となるため、上腕二頭筋腱断裂は中高年に多く、簡単な肘の動きで断裂してしまうこともよくあります。
 そのほか、重いものを日常的に運ぶ仕事、ゴルフなどスポーツなども発症の原因となります。

 上腕二頭筋腱断裂が起こると筋肉が働かなくなるため、急な脱力感(力が入らない感じ)の症状が現れ、肘を曲げたり肩を上げたりする動作がしにくくなります。人によっては、断裂の瞬間「ブチッ」と音が聞こえることもあります。肩から上腕に痛みを感じることもありますが、数日で落ち着きます。また、断裂後に筋肉が急激に縮まり、肘の近くに小さな隆起(膨らみ)が現れ、肘前面に腫れや皮下出血がみられることもあります。

 断裂時の状況などの問診・触診のほか、超音波検査などを行って、断裂状況を評価して診断します。

 一度、断裂した腱は自然治癒しませんが、若干の筋力低下はあっても、上腕にはもう一つ腱があり、肘関節の屈折に働く別の筋群もあるので、機能上の問題はありません。そのため、原則的には手術をするのではなく、薬物療法などの保存的治療を行います。
ただし、若い方、肘を曲げる筋力が必要な職業の方、しばらく保存的治療を行っても痛みや運動制限が改善しない方、極端に肘の筋力が落ちている方の場合は、外科的手術を検討することもあります。
※必要がある場合には、適宜近隣の対応病院をご紹介します。

肘関節脱臼(ひじかんせつだっきゅう)


 脱臼とは、骨と骨を繋いでいる関節部分が本来の位置からずれてしまうことです。そのため、「骨が外れた」などと表現されることもあります。
肘関節脱臼は、転倒・転落などの外傷時に肘を伸ばしたまま、手を突いてしまうことや格闘技・ラグビー等のスポーツなどが原因となり、成人に多い怪我です。
また、後ろに脱臼(後方脱臼)することが多く、脱臼と一緒にじん帯損傷や骨折が起こっている場合もあります。

 肘関節脱臼の主な症状は、肘の激しい痛みと腫れです。痛みで肘関節部分の屈伸ができなくなります。

 受傷時の状況など問診・視診などのほか、超音波検査やレントゲン検査など画像検査を行い、肘関節の状況を確認して診断します。

 治療は、原則的に全身麻酔下で徒手整復(外れた骨を基の場所に戻す)処置を行います。
 なお、整復すれば、速やかに痛みは落ち着いていきます。その後3週間程度、ギプスや三角巾で固定を行います。脱臼時にじん帯損傷や骨折を伴い、関節が明らかに不安定な場合には、外科的手術を検討することがあります。
※必要がある場合には、適宜近隣の対応病院をご紹介します。

院長からひとこと


 腕や肘がある上肢は人間にとって重要な部分であり、この部分の痛みや機能不全は日常生活に重大な障害を引き起こします。
 筋力や可動域が減少すると普段の生活でできていたことができなくなったり、またスポーツや楽器などの趣味、お仕事にも大きな影響を与えたりする可能性があります。
 特に神経や血管の障害は放置していると、その後に治療を行っても十分に機能が戻らなくなる可能性があります。以前に比べて動きが悪くなっている、左右を比べて明らかに左右差がある、ほかの部位に比べて腕が冷たいなどの症状に気付いた場合には放置せず、すぐに
当院を受診してください。
 的確な診察と診断を行い適切な治療をすることにより、その後の機能障害による生活の不便さを最小限にするよう最大限の努力をいたします
いつでも、お気軽にご相談ください。 

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